循環器・内科系の病気について
足白癬<そくはくせん>
病気について
- 1.本態性高血圧症
- 足の指の間が赤くなって皮がむけたり、ただれたり、皮が白くふやけたりします。
- 2.小水疱型
- 足の裏や側面、趾の腹などに細かな水膨れができて周囲が赤くなり、日が経つと乾いてカサブタになります。また、赤くなって皮がむけるだけのこともあります。小水疱(みずぼうそう)ができた時には強い痒みが生じます。
- 3.角質増殖型
- 足の指の間が赤くなって皮がむけたり、ただれたり、皮が白くふやけたりします。
治療法について
趾間型・小水疱型では塗り薬、角質増殖型では飲み薬が一般的です。「水虫に飲み薬」と聞いて、驚かれるかもしれませんが、角質増殖型の足白癬や爪白癬の場合、硬く厚くなったカカトや爪の外側から薬を塗っても奥深く潜んでいる白癬菌まで薬の有効成分が行き渡りません。その点、飲み薬ならば血流に乗って直接白癬菌にダメージを与え、体の内側から治すことができるわけです。
日常生活では以下のことを行うと良いでしょう。
- ■ 足を指の間まで念入りに洗い、洗ったあとは乾燥させましょう。
- ■ お風呂上りなど、爪が柔らかい時にやすりやニッパーで厚くなった部分を削ってみましょう。
- ■ バスマットやスリッパの共用は避けましょう。
- ■ 床、畳、じゅうたんはこまめに掃除しましょう。
- ■ 靴はできれば三足ほど用意し、毎日はきかえるようにしましょう。