慢性腎不全の病期に対して適切な治療が必要です。大別すると、食事療法と薬物療法があります。
食事療法では、低タンパク食(0.5〜0.8グラム/キログラム)、低塩食(とくに高血圧を合併する場合は0〜5グラム/日とします)、水分制限(浮腫や体重増加の認められないときは制限は必要としないが、腎機能が極度に低下したときは尿量+200〜500ミリリットルとします)、カリウム制限(高カリウム血症の場合、カリウムを1日2グラムに制限します)を行います。
薬物療法では、降圧薬、利尿薬、リン吸着剤、高カリウム血症の補正、アミノ酸製剤、アシドーシスの是正、低カルシウム血症の補正、貧血の改善を行います。
現在の医学ではすぐに死と直結する病気ではありませんが、治ってしまう病気でもありません。長期的な薬物コントロールあるいは透析療法が必要となります。
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